ゆうちょ認証アプリ…ICカードの読み取りができないとき
ゆうちょ認証アプリの登録をするときに、「本人確認書類のICカードを読み取ってくれない」「認証できない」という経験はありませんか。
今回は、そんなときに、ゆうちょ銀行が案内している→「ICカードの読み取り、本人容貌撮影がうまくできません。どうすればよいですか。」を全て試したけどうまくいかなかった方に、私自身が実際に成功した、ぜひ試していただきたい方法をご紹介します。
その前に、あらかじめ端末の設定の変更も確認しておいてください。
ゆうちょ認証アプリを使うメリットは?
個人的に感じたゆうちょ認証アプリを使うメリットについてまとめています。
複数の口座を管理したいとき
ひとつの口座を管理しているあいだは、このアプリを使う必要性を感じたことはありませんでした。
ゆうちょダイレクトを利用するだけで事足りていました。
しかし、複数の口座の残高をゆうちょダイレクトで確認したくなり、アプリの登録が必要となりました。
生体認証によるセキュリティの強化
ゆうちょ銀行口座または他金融機関口座あての送金や税金・各種料金の払込みは、「生体認証でログイン」しないと利用できないサービスとなっています。
そして、この「生体認証でログイン」するには当アプリを登録していないと出来ないものなのです。
PCで手続きしているときは決済のたびにスマホでのログインも求められます。
本人確認をスキップしたら受けられないサービス
ゆうちょ認証アプリは、書類による本人確認を行わなくても登録自体はできます。
ただし、利用できるサービスが限られており、一日に5万円以上を送金したい場合などは、運転免許証やマイナンバーカードのICチップ情報をアプリに読み込ませる、本人確認の手続きが必要となります。
本人確認の手続きをスキップし登録した場合に制限されるサービスはこちらです。
もうひとつの設定変更
そこで、Bluetoothを外したり、NFCのリーダライタをONにしたりと「端末の設定の変更」を試したけれど、待てど暮らせど読み込まない!
そんなときに以下を試してみてください。
使用しているWi-Fiネットワークの種類を変える
① 端末の「設定」画面から「ネットワークとインターネット」を選択する。
② 「Wi-Fi」を選択し、現在接続されているものから別のネットワークへ接続を変更する。
以上です。
なぜこれで読み取りができたのかは分からないので、必ずしもこれでできるようになるという保証はありませんが、とても簡単な方法なので、試してみる価値はあると思います。
1.まずは、ゆうちょ銀行が紹介している方法を一通り試してみる。
2.Wi-Fiのネットワークの種類を変更してみる。