【ニトリ】折りたたみすのこベッドを組み立てながら気づいたこと
ふとんを使わない時に手軽に除湿を行うことを目的に、折りたたみ式のすのこベッドを購入してみました。
このすのこベッドを購入するまでは、除湿シートを使用していましたが、ベランダにふとんを干せない時でも気軽に屋内で干せるようにとこのタイプに替えてみた感じです。
ここでは、組み立ての内容や使用直後の感想について書いています。購入する際の参考となれば幸いです。
女性ひとりでも30分で組み立てられる
必要な道具は特になくても組み立てられます。(但し、付属品が残念なので要注意。詳細は後述…)
組み立てはとてもシンプルなので、同封してある組立説明書を難しく読む必要もありません。
8本の補強材をねじで締め付け、4本の連結バンドで2枚のすのこをくっ付ければ完了です。
その上にふとんを敷けばベッドの完成というわけです。
ところが、意外なところでつまづいてしまいました…
残念な六角レンチ(付属品)
16本のねじを全て軽く締めたくらいで、どうも六角レンチがねじ山を滑る感覚があったため先端を見てみると、なんとこのように変形していました。
まだ本締めをしていなかったので、自宅にあった別の六角レンチを用いて何とか全部のねじをしっかり留めることができましたが、
この商品を購入するにあたっては、予備の六角レンチが必要になる可能性が高いです。
(私はたまたま弱い個体に当たってしまったのかもしれません…。)
二つ折りが手軽にできない
これは、購入前の下調べが不足していたこちらの原因ですが、ふとんを干したいときにひと手間かかります。
誠に勝手なイメージですが、この手のものは、ベッドの真ん中を勢いで「ぐいっ」と持ち上げて二つ折りになるものと思っていましたが、こちらの商品はそう簡単にはいきません。
すのこベッドからふとんを下ろす
ふとんをベッドの上に広げたままベッドを折ることができないため、一旦、ベッドからふとんをどかします。
シングルサイズではありますが、ふとんをどかすスペースを確保しながら作業するのが、窮屈で面倒に感じるポイントです。
すのこを分解する
ベッドとして使用しているときは、2枚のすのこを4本の連結バンドで合体させていますが、二つ折りにする際は1枚ずつ作業をしなければならないため、4本のバンドを外し、一つずつ折り曲げます。
ストッパーを取り付け、連結ベルトでくっ付ける
すのこ1枚ずつストッパーをはめていきますが、この時、床を傷付けないよう注意が必要です。
その後、さらに補強のため、連結ベルトをくっ付けます。
すのこを合体させる
二つ折りにした状態のすのこ2枚を合わせたら、連結バンドを2枚使って固定させます。
ふとんをのせる
ここまでできたら、やっとふとんをのせて干すことができます。
「ベッド」に戻すときはこの逆の工程を経ることを念頭に置いて、この作業を始めようと思っています。
寝心地か除湿か
まだ購入したばかりなので、木のきしむ音などはなく、寝心地も問題なさそうですが、もともとの購入動機が、除湿優先で手軽にふとんを干すことを第一に考えていたため、この工程はリサーチ不足でした。
組み立ててから、早ふた月……夏を越し、秋に差し掛かっていますが、折りたたんで室内干しをしたことは一度もありません。。(はい、極度の面倒くさがりです。)
すのこ同士にも隙間があるため、敷いているだけでも十分な除湿効果はあると思います。
値段もシングルで6千円程なので、値段相応の商品でした。